子どもがほしくない理由10項目

年齢的に、結婚とか出産みたいな話もちらほら聞こえてくる今日この頃である。僕は結婚に関してはニュートラルだが、子どもは明確に要らないな、と最近では意見が固まりつつある。いろんな理由が関わっている気がしたので挙げてみたい。

 

個人的な理由

①単純に子どもが好きじゃない

なんだかんだ、これがいちばん大きい気がする。子どもはうるさいし汚い。静かで清潔な子どもならいいかといえば、それも「我慢できる」レベルの話である。

②自由をなくしたくない

子どもができれば、気分で移住したり仕事をやめたりできなくなるだろう。何かとイヤになることが多い性格なので、そのへんは残しておきたい。失うものがデカすぎる人生というのはキツい。金銭的にもそう余裕があるわけではなく、DINKs でもそこそこくらいであろう。

③自分に似てほしくない

自分はいろんな点で親に似てるし、自分と親の関係も、親とその親との関係と似ている。そういう「負の連鎖」を断ち切りたい。自分をロールモデルにしてほしい、尊敬してほしい、なんてことは一切思わない。それに、僕は生きていくのを大変と感じていて、その形質を受け継ぐ子どもも、また生きていくのは大変であろう。

④痕跡を残したくない

僕が死んだら地上から跡形もなく消え去りたい。自分の染色体の半分を受け継ぐ生命体が残るのは勘弁してほしいところである。

 

子どもに関する部分

⑤「親」をちゃんとやれる自信がない

親の責任はデカい。僕は世の中で切った張ったを演じられる強さがなく、家族を守れる気がしない。気持ち面でも、子どもに愛情を注げる自信があまりないし、世話とかもちゃんとできそうにない。障害のある子どもとかなら尚更である。あと、僕のイズム的に世の中と衝突する部分が多いので(たとえば、子どもを学校に通わせたくないとか)、それも子どもにいい影響があるとは思わない。

⑥子供が苦しむのを見たくない

「子どもに愛情を注げる自信があまりない」と書いたが、愛情を注いだら注いだで大変そうである。子どもが苦しむのを見るのに耐えられない気がする。

⑦子どもにとって迷惑

そもそも生きていくのは大変だし、僕はぶっちゃけ人間がこの世に生まれてくることをそんなにいいことと思ってない。これからの時代ならなおさらである。生んだことを子どもに恨まれるのも避けたい。

 

家族に関する部分

⑧仲良し家族でありたい

子どもを作って子どもに怒ってばかりとか、夫婦でケンカばかりとか見ると、なんで子どもを作ったんだろう、バカだな~と思ってしまう。ずっとラブラブカップルでいられるなら、それがベストな気がする。

⑨奥さんに負担をかけたくない

子どもを作るとしたら奥さんにはいろんな負担をかけざるをえない。変な話「借りを作ってしまう」という感覚もある。避けたい。

⑩「父親」という役割を演じたくない

世の中では、父親になると「父親なんてさ…」的な態度をとるのがひとつのステータスのようだが、そういうことはしたくない。要するに、世間の「父親らしさ」みたいなものに自分を合わせたくない。し、結婚するなら奥さんとは男女よりもズッ友みたいなノリでいたい。

 

こんな感じである。というか僕は逆に「子どもがほしい」という理由のほうがいまいちよくわかっていないので、機会があればお聞かせいただけたらと思う。

カスハラについて

以前とある公園の管理に関わっていたとき、「富士山が見えないから木を切れ」という要求をしてきた人がいた(自然系のプロジェクトはこういう要求の標的になりやすい)。木を守るのも公園の役目だし、そもそもその要求があった場所は数メートルもずれれば富士山はちゃんと見えたのでそんな要求は無視して当然だと僕は考えた(まあそう考えるのが普通だと思う)のだが、奇妙だったのは周りのエラめの人たちの反応で、そのレベルのクレームにあたふたし、あたかも一大事のように振舞い、普段はある程度信念をもってちゃんと公園を守ってるはずの人々が「じゃあ木を切ろうか」みたいなことを本気で言い出すのだった。

これで思い出したのだけど、いわゆるカスハラ、つまり客が従業員に対して無理な要求をしたり下手すると暴力を振るったりするやつ、が社会問題として扱われてずいぶん経つのだが、これが一向に解決に向かわない状況を見てわりと疑問に思うことがある。接客業の経験はないので話半分に読んでほしいし、これはどちらかというと構造的な問題なので個々の従業員を責める意図はまったくないのだが、カスハラでよく取りざたされる「サービスに難癖をつけられ値引きさせられた」「土下座させられた」みたいなやつは、まあ無理な要求をする側がカスなのは大前提として、店側もその要求に応じてしまっている事実がある。「無理な要求をするクレーマー」「それに対応する店側」の両サイドがあってはじめてこういった事態が成立するのだが、後者が見落とされてしまいがちなように見える。無理な要求に応じない方法は、警察を呼ぶとかでもいいし、クレーマーの多くは高齢男性で、フィジカルに強いわけではなく銃とかナイフもまあまず持ってないので、すぐに要求に応じなくてもわめくだけで直接的な危険は少ないし最悪警備員とか呼んで強制排除もできる気がする。しかしそれが十分検討されているようにあまり見えない部分があり、結果として従業員は守られなくて大変だね、という話になっている。

無理な要求をする人間は地上のどこにでもいて、避けがたい部分もあるし、そもそも何かを要求する、それを断る、というのは健全な交渉の一部分でもある。いっぽうで、カスハラの問題が日本以外であまり聞かれないことを考えると、店側の対応にも改善の余地がある気はする。「お客様は神様」的なことを言って無理な要求をする奴は要求を聞くとさらに大きな要求をしてくるわけで(彼らの多くは要求を通すことで自分の権力を誇示すること自体が目的なので、一個要求が満たされれば満足するわけではない)、善良なお客さんとの公平性のためにも要求を聞かない態度がときには必要なのだが、あまりこういう発想が出てこないのは「先生の言うことはちゃんと聞きましょう」的なイズムの延長なのかもしれない。同じことがカスハラだけでなく友達関係とか国際関係とかいろんな面で言える気はする。

やる気ないのもないで意外とつらい音頭

〽︎ハア 中学くらいで

やる気なくして十数年

サボってるとは言われても

ラクしてるとは言われても

勉強も仕事も ヤなことばかり

(あヨイショ)

タスク終わらず焦りつつ モチベがないから成果なし

ああ 歌い歌えば やる気ないのもないで意外とつらい音頭

 

〽︎ハア 休日家で

ごろごろ過ごして十数年

それも嫌いじゃないけれど

疲れないのはいいけれど

没頭できる活動が ないのがつらい

(あドッコイ)

特技聞かれて「えっとその…」 趣味を聞かれて「なんだっけ…」

ああ 歌い歌えば やる気ないのもないで意外とつらい音頭

 

〽︎ハア 人間関係

避けて陰キャの数十年

気付きゃ友達減っていき

彼女できずにふらふらり

同期の結婚報告で 頭がバグる

(あソーレ)

気力起こして声掛けりゃ 楽しいイベントあるだろに

ああ 歌い歌えば やる気ないのもないで意外とつらい音頭

悪役の動機をできるだけ漏れなく類型化してみる

悪役はそれ自身でも魅力的だ。しかし、悪役の本懐は、ヒーローを輝かせることである。

悪役なきヒーローは、ただの委員長タイプである。

 

ふと思ったのだが、一昔前まで悪役といえば「世界征服」だった。しかし、いま世界征服を目指す悪役がいたらけっこうポカンとする。

現代では悪役はどんな動機で悪事をしているのだろう。挙げてみる。

 

①私利私欲

古き良き悪役。おカネ、権力、宝物などを得るために悪事を働くタイプである。上述の「世界征服」などもこれに含まれる。

自分の利益のために、他人を陥れたり利用したりしているとなおよい。保身のパターンもある。

なんといっても、わかりやすいことがメリットである。

善悪二元論は、子どもや、なんというかその、「考えるのがあまり得意でない層」にも刺さりやすい。私利私欲にまみれた悪人は現実世界にもいて、イメージしやすい。

主人公側が絶対的に善になるため感情移入しやすいのもポイント。ポケモンでいうと、1・2世代のロケット団水戸黄門など、古典的なドラマはもっぱらこれ。

 

②ゆがんだ愛情・責任感

誰か・何かを守りたい、という感情がヘンにこじれて、巨悪を生み出してしまうパターン。

事件後、悪役の名誉回復が行われることも多い。

ポケモンでいうと、7世代のルザミーネ

 

③主義主張

こんな世界を作りたい、こんなことは許せない、といった動機で行われる悪事。

主張の違いを理解しないとストーリーが入ってこないため、ややオトナ向け。

ポケモンでいうと、5世代のプラズマ団など。メジャーどころでは、ヴォルデモートやグリンデルバルド(私利私欲や恨みも該当する)。

 

④恨み・復讐

主人公側にも意外と多い動機。敵の動機にする場合は、復讐の内容が逆恨み的なモノでないと、視聴者の共感は得にくそう。

呪術廻戦なんかは、呪術と言うだけあってこのタイプが多い印象。

なおバンクシーによれば、復讐は「四大欲求」のひとつである。気持ちいいから、あるいは必要だからするのだ、ということか。これはけっこう的を射ているように思う。

 

⑤狂気・狂信

常人には理解しがたい妄想や信仰などによって悪が生み出されるパターン。

快感のために人殺しをするシリアルキラーや、「ミッドサマー」の村人など。

 

⑥好奇心

ただ単に何が起こるか見てみたい、というような、無邪気なイタズラの延長のノリで悪になるパターン。ユニークな悪役になるが、観客はノリづらいかも。

バットマン」シリーズのジョーカーなど。

 

⑦生存

生存のための行動が悪とみなされるパターン。強大すぎる力を持っているなど、存在自体が危険とされるものが多い。

これは悪役側もかわいそうになるし説明がめんどいので、創作ではあまり使われない印象である。が、現実世界では意外と多い。

 

こんなもんか。他にあれば教えてください。

日本人がすぐ移住できる国 / 地域をまとめてみる

このブログを更新するのがもう半年以上ぶりになるが、いろいろ調べていてまとめてみたくなったので書いてみる。

 

いろんな理由で海外移住したいと思う人は多いかもしれない。しかし、調べてみるとビザの壁にぶち当たる。

特殊な技能を買われて企業がスポンサーになってくれたり、向こうの人と結婚していたりしない限り、外国では就労できないのが普通なのである。

 

ここでは、そういった特別な技術や運がなくても移住できる国をまとめてみる。

 

パラグアイ

1) 紹介

南米の内陸国

日本は明治時代から戦後まで、南米に多くの移民を送り出していた。

この移民は、日本政府と移住先政府の協定により、人数を決めて行われてきた*1

 

パラグアイも日本と移民協定を結んだ国のひとつだ。

しかし、移住先として人気がなかったせいか、移住者の数が枠に満たず、なんと今でも移民協定が有効らしい。*2

 

2) メリット

・ほぼ無条件、安価に永住権を取得できる。

・メルコスールの枠組みにより、パラグアイの市民権を取ればブラジルやアルゼンチンにも移住できそう(確証がないので興味があれば調べてください)。

 

3) デメリット

・日本から遠いしよく知らない。当然直行便もない。パラグアイウルグアイ??

・基本的に貧しい国である。

・移民なので、日本国籍は放棄する必要があるかも。

 

アメリカ合衆国

1) 紹介

アメリカは、ほかの先進国と同じくかなり厳しい移民政策をとっている。一方で、いくつかの都市が「聖域都市」を名乗っている。

聖域都市は、警察が外国人の在留ステータスを調べないことを決めている都市だ。

 

つまり、これらの都市では、不法移民が捕まって追放されるリスクが低い。

州や都市の力が強いアメリカならではの現象である。

 

とはいえ違法には違いないので、就労で不利になったり、公共サービスが受けられなかったりする可能性は十分ある。

不法滞在がバレて強制送還や、最悪の場合収監といった可能性もなくはない。

 

なお、抽選でビザが当たるという変わったシステムがアメリカにはあるが、確率が低いためここでは省略する。

 

2) メリット

アメリカに住める。

・英語が通じる。

 

3) デメリット

・違法であり、リスクも大きい。

 

スヴァールバル諸島

1) 紹介

どこ?という感じだが、北極圏にあるノルウェー領の島である。

スヴァールバル条約という国際条約に加盟している国の国籍を持っていれば、スヴァールバル諸島に自由に住み、働いていいことになっている。日本もこれに加盟している。

日本人が正真正銘のビザなしで住める、唯一と言っていい場所である。

 

ただし、スヴァールバル諸島は人が定住する最北端といわれ、非常に高緯度である*3

そのため非常に寒く、夏は白夜、冬は極夜(日が昇らない)が続く。体長を崩したり精神状態が悪化する人もいるとのこと。

こういった環境のため、九州くらいの面積がありながら人口は3,000人にも満たない。仕事も少なく、新たにビジネスを立ち上げるのも難しそうである。

 

なおノルウェー本土に住むには、また別の条件が必要である。

 

2) メリット

・本当にビザなしで住めるし、就労できる(理論上は)。

雄大な自然環境。運が良いとオーロラやシロクマも見られるらしい。

 

3) デメリット

・環境が厳しすぎる。

・人が少なく、仕事に就けそうにない。

 

④オランダ

1) 紹介

1896年に締結された「日蘭通商航海条約」がいまだに有効なため*4日本国籍の人はオランダで個人事業主として働くことができる。

起業資金があることを証明する必要があるが、数十万円でいいとのこと。

通常の就労には別のビザが必要。

 

2) メリット

・ヨーロッパの先進国で、住みやすく、直行便もある。

・英語がかなり通じる。

EUのほかの国にも自由に移動できる。

 

3) デメリット

・起業が実質必須。アイデアやスキルがある程度必要。

・無条件で移住できるわけではなく、手続きには手間がかかる。

*1:日系ブラジル人などは100万人くらいいるといわれる。

*2:ただ、ネットで調べたところ、2012年現在有効という情報しか出てこなかった。なにせ古い協定なので、詳しく調べるには大使館に電凸したほうが早そう。

*3:最大の町が北緯79度くらいある

*4:戦後忘れられていたが2008年に裁判で効力が確認されたらしい

図形の夢の後遺症

小6のときだったと思うけど、奇妙な夢を見たことがあった。

受験勉強で疲れたせいか、立体図形がたくさん出てくる夢を見た。その図形はグラフのように並んでいて、自分はそれをいろんな視点を切り替えながら見ている。図形が大きくなったり小さくなったりして、目が回ってしまうのだ。

 

そして、その夢のいちばん奇妙なところは、それ以降その夢で味わった感覚を、現実でも味わうようになったことだ。

 

その感覚は、眠いとき、暑いとき、疲れたとき、要するに少しコンディションが落ちたときに現れる。それから、巨大な図形そのもの(高層ビルやクレーンなど)を見上げたときにも起きる。

自分が立体図形の中に入って、その図形が大きくなったり小さくなったりするような感覚だ。エレベーターの中のようなフワッ、ヒュッとするような感じや、クラクラする感じもある。

不思議の国のアリス症候群」に近い気もするけど、視覚ではなく、あくまでフワッという感覚があるだけなので、違う気もする。

 

その夢を見てからもう10年以上経つのに、不思議なものだ。それだけです。

最近ようやく「自分のやりたいこと」がわかった気がする

前回の更新から8か月くらい経ってしまったのだけれど、ツイートでは書ききれないことが出てきたので久しぶりに書くことにする。

 

ネット上には詳しいことは書けないですが、4月に就職してなんとかお仕事してます。

少しは慣れてきましたが、毎日つらく苦しいです。

 

で、本題に入ります。最近の風潮では、やりたいことを究めろ、好きなように生きろ、というのがさかんに喧伝されて、まあ僕もそれで自分のやりたいことを探してきたわけですが、就職した今になってようやく「やりたいこと」がわかった気がする。

 

結論から言うと、僕は「何もしたくない」。I want to do "nothing" というやつで、「何もしない」をしたかったのです。

 

大学時代は「自分のやりたいことが見つからない!」って焦ってたんだけど、週2で働いてあとは隠居してる人の本とかを本屋で立ち読みして、もしかして僕は「何もしたくない」のでは?と気づいた。

そう考えると、大学時代にあんまりなにもやらずに卒業したのも納得がいく。「何か立派なことをやらなきゃ!」ってずっと焦っていたけど、今考えると、立派なことをしたところで幸せな学生生活にはならなかっただろう。

 

考えてみれば、僕は普段の生活で「何かができてうれしい」と思うことがほとんどない。僕がうれしいと思うのは、「何かをしなくていい」ことばかりである。

休日だから早起きしなくていい、テスト終わったから勉強しなくていい、休講だから出席しなくていい、… みたいに。

 

そもそも僕は、達成感とかやりがいを感じられるように脳ができてないんだと思う。山登りとかでも、そんな苦労をして高いところに登ってなんになるのか、とか思ってしまう。

 

今の仕事も、やりたいこと(というか、少なくとも意味がないとは思わないこと)を基準にして選んだつもりだったけど、結局やることはしょうもないことがほとんどだし、めんどくさい人間関係も避けられない。

 

こういう話を総合すると、結局「労働時間をできるだけ減らす」のが僕にとっては最良のような気がする。仕事というのは本来口に糊するためにやるものなのに、やりがいとか言い出すから訳がわからなくなるのだ。

どんな仕事だって大しておもしろくもないのだから同じである。くだらない仕事でも時間が短ければ耐えられる。

僕は目標を立てて頑張るとか、そういうことで満足感を感じられないし、そういうのを目指す人生から抜け出したいと思っている。困らないくらいの生活ができて、夜は音楽とか聴いて、たまに友達と会ったり旅行したりできれば十分なのだ。

子どもを育てたり家を買ったりする予定もないし、独身男性の寿命の中央値はなんと60代らしいから老後の心配もない。

 

人間、好きなことのためなら労力を惜しまないという。確かに僕は、何かを「しない」ためならいろいろと努力する気がする。

最近ではいい感じにプライドも捨てられてきたので、今後はプロ何もしない人として、何もしないことに全力を注いで生きていきたい。